高給・高待遇があなたを苦しめる

あなたが、もし、
「もっと給料ほしいな。
転職すれば給料も上がって、
待遇が良くなる可能性があるかも。」
と思っているとしたら、
将来の選択肢を
減らしてしまうかもしれません。
なぜか。
もし転職をしたとして、
条件が良くなったとします。
すると今度は
会社を簡単に辞められなくなります。
一度手にしたものを手放すのは恐いのです。
一度給料を手にしてしまうと生活水準が上がる。
家族がいれば、皆苦労せずに生活していける。
でも、
「会社を辞めたい!」
というときに
やりたいことが見付かった。
こんな会社やってられない!
という状況かわかりませんが
動きにくい環境が出来てしまいます。
だから、
お金という自由を得られたとしても、
あなたの未来への選択肢は
限定される可能性が出てきます。
あなたが本当にしたいことは何なのか。
長期的な視点に立てているのか。
立ち止まって考えてみましょう。
待遇も重要ですが
あなたが成長できるのかどうか
未来につながるかどうか
という視点も重要です。
選択肢を手に入れろ
もしも、あなたが50歳になったときに
「会社を辞めたい」
と思ったらどうしますか?
少し想像してみてください。
「子供はまだお金のかかるときだし、
お金がもらえないのは困る。
自分が働いても15年か。
あと15年なら自分を押し殺していれば
なんとか働いていけるか。」
と思ってしまいませんか?
そんなとき、
子供にどんな背中を見せますか?
そして、なんと言いますか?
「お前のために我慢して働いてるんだ」
といいますか?
15年。
想像以上に長い年月です。
このような50歳よりも、
やりたい仕事をしている。
仕事では社会に、
人に貢献していてやりがいも十分。
家では夫婦での時間や子供との時間も
十分に取れている。
お金も不自由なく暮らせている。
といった50歳のほうがよくないですか?
そのためにも
目先の待遇を求めるのは危険が伴います。
あなたの能力が社会的に評価されて
成果を上げられることが重要です。
たまたま、
この会社は待遇がいいから、、、
となってしまうと
それは会社への依存状態を作り上げてしまいます。
高収入・高待遇がいけないわけではありませんが、
何も考えずに高収入・高待遇を求めると
あなたの選択肢が自動的に狭まっていきます。
その先に見える世界も
想像できてしまう通りの世界です。
だから、
あなたがやりたいことと、
どんな能力を高めていくのか、
その先にどんな未来が待っているのか。
そのための道を選択していくこと
が大事なのです。
くれぐれも
目先の待遇だけを
求めないように選びましょう。
こんな視点で
行動してみてはいかがでしょうか。
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