得意分野を引き算で見直そう!「見ない」習慣

得意分野を引き算で見直そう!「見ない」習慣

あなたが、もし、
今後のキャリアを考えているときに

「自分の得意なことってなに?
 何が得意なのかなんてわからない!!」

なんて思っているとしたら、
会社で求められていることを
あなたの中から引き算をして
なくしてしまってください。

なぜか。

通常、求められていることは、
ルールがあり、
誰でもできるようになっていること。
もう誰かによって作られたルールで
動くことが求められています。

つまり、

毎日の目の前の仕事ですね。
目の前の仕事だけから
自分の得意を導き出そうとしても
「○○の仕事は処理が早いけど、
 ××の作業は苦手。」
といったことに留まってしまいます。

外の世界を見て、関わりを持つようにする

身近な部分だけを見ると、
他にも同じ作業を得意としている人はいるし、
自分だけが得意なんて思えなくなります。

そんなときは
今の仕事は見ないようにして、
外の世界、会社外の人と
関わるようにしてください。

会社外であれば
何でも構いませんが
可能であれば、
あなたが興味を持っていることで
実際に何かしている人
と会えるといいですね。

お茶会でも、読書会でも、セミナーでも
何でもいいです。

外の世界を見ると自分とは
全く違う仕事や価値観で働いている人に出会います。

そういった新しい人に触れると

「なんか今の仕事、おかしくない?」

とか、

「今の仕事って自分に向いてるのかも」

とか、
別の考え方が出てきます。

それこそ、

おかしい!

と思えたらチャンスですね。
おかしいと感じるのであれば
もっとよくできる世界がみえているということ。

具体的なとこまでは見えていないかもしれませんが
提案してみればいい。
やってみればいい。

上手くいかなければ、
少しずつ変えて
形にしていくだけです。

まずは、やってみることです。

このように、
おかしいと感じる違和感を集めていくと
何かの分野に多く違和感を感じるようになります。

タスク効率化だったり、
人間関係だったり、
顧客満足度であったりと様々です。

こうして
見えてくるものがあなたの得意とする分野です。

まずは行動してみなければわかりません。
経験してみなければわかりません。

だから、

あえて仕事は見ずに
あなたの中から引いてしまってください。
そして、
外の世界を見て新しい考えを取り込んでください。

こんな視点で
行動してみてはいかがでしょうか。




この記事を書いた人

ジュン・ナカノ
ジュン・ナカノキャリアの専門家
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