30代の転職は、必ず失敗する?

あなたが、もし、
「この転職、失敗だ!!
どうしよう、辞めたい。
また転職しょうかな。
でも、いつならできるかな」
と思って、
転職を後悔しているとしたら、
対処方法が間違っています。
転職に失敗したから、
また転職。
ではなく、
転職に失敗したと思ったら、
自分はどんな未来を望むのか、
を考えたうえで
まずは今の会社で
できることをしてみましょう!
(もちろん会社自体が
誰の目から見てもおかしい
という話であれば除きます)
転職は失敗と感じる。
あなたは、
なぜ、転職が失敗と思ったのでしょうか?
給料が下がったから?
上司と合わないから?
同僚と打ち解けられなかったから?
残業が増えたから?
様々な理由があると思います。
これらは容易に考えられることですね。
新しい集団に加わっていく。
すでにコミュニティが出来ている中に
加わっていくわけです。
あなたは、その中に入っていく。
あなたにとって
ものすごく変化のあることですね。
その中で、
上で挙げた不満というのが
完全に満たされることは
少ないと思います。
こうした不満は
順調であれば感じにくいですが
少し躓くと急に感じ出すものです。
こんなときに
「転職に失敗だった!」
と頭をよぎります。
30代とは変化の多いものです。
20代は新人から徐々に経験を積み、
30代になると仕事でも異なる要素を
求められてくる。
それに加えて、プライベートでも
変化が多くなりがちです。
この時期に全てが
順風満帆にいくことなど皆無です。
ただし、
変化が悪いものというわけではなく
変化は成長です。変化に対応できた分だけ、
成長していきます。
転職経験はプラスにもなりマイナスにもなる
この転職というものは
プラスにも、マイナスにも働きます。
これは、
次の転職の時期やあなたのスキルについて
ではありません。
あなたの思考に及ぼす影響です。
1社しか知らなければ、
勤めている会社が全てであり、
そこで生きていくことには
色々なことを感じにくくなります。
これに対して、転職した場合、
あなたの中での比較例が
その転職回数に応じて増えていきます。
この比較例というのが曲者です。
人間、比較することは簡単にできてしまうので
以前勤めていた会社との比較が
すぐに始まります。
すると、
やれ、あの上司は良かった。
やれ、あの時の待遇は良かった。
なんて考えやすくなってしまいます。
でも、
過去の会社の印象にとらわれて
転職しようとすると
ドツボにはまっていきます。
時代は変化していて、
会社も、あなたも、変化していきます。
例え、前の会社に戻れたとしても
同じ環境は二度と訪れません。
望む未来を決める。
では、
何をすれば
この「失敗」という気持ちが
なくなるでしょうか?
それは
あなたが望む未来を決めることです。
あなたが望む会社や職場といった
環境的なものではありません。
環境を望んでしまうと
他責になってしまい、
人のせい、会社のせい
にしてしまいがちです。
そうではなく、
あなたがどんな姿になりたいのか。
を決めるんです。
例えば、
転職先の同僚から、
「●●さんみたいな人がよくうちの会社に来たね」
と言われ、周囲から評価される、
とか
「●●さんみたいになりたい」
と言われ、ロールモデルとして扱われる、
など絵が浮かぶようだといいですね。
あなたが
決めた希望ある未来に
近づくために行動していく。
これが一番、失敗しない方法です。
未来に近づくために
一時的に上手くいかないことはあります。
けれど、
望んだ未来なのに
改善せずに簡単に、
「上手くいかなかったから、、、」
で諦められますか?
この望む未来がないと
自分の軸といったものがなく、
周りからどう見えるか、
どう思われているのか、
といったことばかりが気になり、
あなたの人生は進みません。
まとめ
30代での転職は変化も多く、
「失敗した!」と感じることが多いです。
その中で重要なのは、
あなたが望む、希望ある未来を
思い描き、それに向かい行動することです。
これを描くことで
理想と現実のギャップが見えるので
改善するポイントがはっきりしてきます。
こんな視点で
行動してみてはいかがでしょうか?
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