今後のキャリアは、ビジョン次第!

あなたが、もし、
「もっと給料上がらないかなぁ」
と思っているとしたら、
どんな行動を取りますか?
今の会社で昇進を目指しますか?
それとも、転職を考えますか?
このような考え方になってしまっているとしたら、
まず行動、ではなく
自分の『ビジョン』について
考えてみましょう!
ビジョンがないと目の前にフォーカスされる
会社員として働いていると、
自然と、
「もっと給料ほしいな」
という感情が湧いてきませんか?
それで年次の昇給と言っても
劇的に上がることは少なく、
昇進していかないと変化が感じられない。
それも多少の昇進ではなく、
2段階くらいは上がらないと
残業代のほうが多い、
という残念なことになりかねない。
こんなところが現実ではないでしょうか?
さらに、
この考え方で進めていくと、
今の昇給のペースでは将来明るくないし、
今の会社で昇進もしたくない。
となると思い浮かぶ転職です。
この転職を考え始めると、
都合のいいように考えてしまうのが
人間というものです。
「もしかしたら、
給料が上がるかもしれない。」
「そういえば、
最近、今の仕事で成長してる気がしないし
場所を変えれば成長できるかもしれない。」
「もし、大手に転職できたら、
今より更に安定するはずだ。」
といった具合に。。。
しかし、
考えてみてください。
そもそも
あなたはどんな自分になりたいですか?
すぐに答えられますか?
「今の管理職みたいになりたくない。」
わかります。
僕もそう思っています。
でも、あなたが昇進したら、
同じような管理職にならなければいけないですか?
そんなことはないですよね?
では、
どんな管理職になりたいですか?
思い浮かびますか?
言葉にするだけでなく、
自分が管理職となり、イキイキしている姿は
脳の中で絵のように浮かぶでしょうか?
この脳の中で想像した、
未来のいきいきした姿、
なっていたい状態がビジョンです。
もちろん、未来の方向性はなんでもよく、
転職してもいいです。
この場合も、
あなた自身がどんな姿に近づくために
転職するのでしょうか?
このイメージがわかない場合には、
極端な言い方をすると
「逃げ」に近い動機です。
この「逃げ」の状態、
ほとんどが目の前のことに
フォーカスされています。
あなたが、もし、
「今の上司が嫌だ。
もうやってられない。」
と思っていたとしても
長い目でみたら一時的かもしれない。
自分が管理職になった時のために
良い部分を受け継ぎ、
嫌な部分を改善する、
良き勉強材料になるかもしれない。
このような考え方ができずに
避けることだけを考えて行動してしまう。
このように
目の前のことにフォーカスしていては
どんな手を打ったとしても
その先でまた、目の前のことにぶつかります。
だから、
自分の願望に正直になり、
未来のなりたい姿であるビジョンをつくりましょう。
ビジョンをつくるには
遠い未来であればあるほどいいのですが
10年後くらいがちょうどいいです。
そのビジョンに到達する最善の方法は何だろう?
と考えると、目の前のことにフォーカスされず、
「逃げ」でもなくなります。
こんな視点で、
行動してみてはいかがでしょうか?
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