正解?いや、可能性。

正解?いや、可能性。

あなたが、もし、

「人の意見を聞いて、
 自分の考えが正しいか判断したい」

と思っているとしたら、

あまり、意味のないことに
力を割いているかもしれません。

そんなときは、
どの方法が目指すところへ到達しやすいか、
確立で考えましょう。

人生に正解、不正解はない。

あなたは物事を決めるときに
どれが正解かって気になりますか?

気になってしまいますよね。

だって、間違えたくない!!

この気持ちに限ると思います。

でもこの正解・不正解という考え方、
基本的には
学生時代のテストだけで終わりです。

人生やキャリアアップを考えるときに
どちらが正解かなんて考えても
意味がありません。

たとえば、
安定を求め、公務員になったとします。
確かに今は安定するかもしれません。
でも10年後、20年後にどうなるかはわかりません。

現に、
夕張市は632億円の負債を抱え、財政破綻しています。
このとき、約半数の職員である152人が退職しました。

この退職した職員は不正解を選んだのでしょうか?
就職したときは正解と思ったに違いありません。
でも今、どう思っているかわかりません。

逆に、退職して良かった
と思っている人もいると思います。

なので正解・不正解なんてありませんし、
あると思っていると
身動きが取れなくなる可能性があります。

正解・不正解ではないですが
目標へ辿り着く可能性が
高い道というのはあります。

しかし、
ここでも注意点があります。

あくまで
可能性が高い
というだけです。

失敗することは十分考えられます。

というよりも、
多かれ少なかれ失敗するのが普通です。

可能性が高いことを、
どんなに、細かく計画しても
予測しきれない部分があり、失敗します。

これを経験として、
どのように近づくかが重要です。
正解・不正解というのは
あまり意味がないんですね。

いかに目標地点に辿り着くかです。

目標地点とは
あなたが心から到達したいポイントです。

そのポイントは
これまでに近いことを達成している人は
必ずいるはずです。

そういった人は、
状況が全く同じでないにしろ、
コツをつかんでいる可能性が高いです。

こういった人を参考にするのが
あなたが目標達成をする可能性として
高いといえます。

だから、

正解・不正解ではなく、
目指したい目標を見付け、
そこに近づくことだけを考える。

それで、
可能性の高いことを見付け、
実行するのがおすすめです。

こんな視点で
行動してみてはいかがでしょうか。




この記事を書いた人

ジュン・ナカノ
ジュン・ナカノキャリアの専門家
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