脳の負担低下、業務の効率化。

あなたが、もし、
「なんかやる気出ないな。
こんなんじゃ仕事で成果が出せない。
どうにかしてモチベーションを高めなきゃ。」
と思っているとしたら、
頑張る方向性が
間違っているかもしれません。
仕事で成果を出すには
モチベーションではなく、
負荷なく動きだせる仕組みです。
モチベーションは変動する。
脳は体の中で5番目にエネルギーを
消費する部位として知られています。
基礎代謝中の18%を消費します。
脳の重さは体重の2%なのに
約20%も消費しているんです。
こういった理由もあり、
脳は基本的に怠け者です。
脳は生命活動だけで
多大なエネルギーを消費しているのに
新しいことに取りかかろうとすると
更に負荷がかかってしまいます。
それなのに、
仕事が、物事がうまくいかない理由を
「やる気が、、、」
「モチベーションが、、、」
という脳のせいにしようとしてしまいます。
これって全く分析できていないですよね。
仕事がうまく進んでいるときには
モチベーションが下がることは少ないです。
うまくいかないから、
モチベーションが下がる。
それで、
仕事がうまくいかないのは
モチベーションが低いから。
って、理論がおかしいですよね。
本来、その原因を究明するために
脳のエネルギーを使わないといけません。
エネルギーが必要とされるから、
短絡的にモチベーションの
話になりやすいんですね。
こんなときには
フレームです。
何があって、(事実)
どんなことが考えられて
現状になっているのか、(解釈)
そこからどんな対策がとれるか(行動)
といった3つの枠を作るといいですよ。
また、
人間、常にモチベーションが
高い状態でキープはできません。
気分に左右されがちなのが人間の心です。
そんなときに、
「やる気が出ないから。」
と仕事が始められないのは問題ですね。
行動を変えるときが
一番エネルギーを消費します。
こんなときには、
始めるということに関しての
エネルギー消費を下げるために
ルーティーンを導入するのがいいですよ。
例えば、
朝、出社したら自分のデスクを拭く。
こういった簡単なことでも
トリガーとなります。
簡単なことをしてから、
作業に入るというルーティーンを
作っておくといいですよ。
何をするか、
最初から予定しておく、
というのも効果的です。
だから、
脳から考えて、
モチベーションのせいにするのではなく、
仕組みを作っておく。
それが
分析するためのフレームであり、
始めるためのルーティーンです。
こんな視点で
行動してみてはいかがでしょうか。
このようなキャリアアップに必要な視点を
5/13(土)、神田で開催するセミナーで
お伝えさせていただきます。
興味のある方は
ぜひ予定をあけておいてください。
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