疑問から、業務効率化へ。

疑問から、業務効率化へ。

あなたが、もし、

仕事を前任者から引き継ぎ、

「なんで
 こんなことしなきゃいけんないんだ。
 仕事が増えて回らなくなるじゃないか」

と思っているとしたら、

業務効率化のチャンスです。

なぜか。

仕事には形骸化していることが数多くあります。
あなたが一番最初に感じている
『なんで』
というのは既にやる理由を
感じていないことを示しています。

理由を確認してやる理由がなければ
やめればいいんです。

何も考えなければ、仕事は増える

最近では、電子化が
かなり進んできたのではないでしょうか。

今までは管理することが
あまりにも大変すぎて、

その管理データが人の中に蓄えられてきた。

それで、

会社として、
その人がいなくなると困る、

ということを避けるために
会社として
なんとかデータを管理していきたい。

それが電子化によって、
少しの手間でできるようになってきた。

それなら、
どんどんデータを蓄積していこう。

という流れで進んでいます。

会社としては
一人の人に頼る
と言うのは危険性が高いんですね。

だから、少しでも、
誰でもできるようにしておきたい。

でも、
働く側からしてみれば、
この少しの手間というのが曲者で
少しの手間でも積み重なると
膨大な時間を取られます。

一つの入力作業は負担のない5分だとしても
10件対応したら、
それだけで50分です。

この時間、減らしたくないですか?

そのために、

ほんの少しでも、
「なんでこれが必要なんだろう」
と思っていることがあれば、
それを管理している人に
情報、状況を確認しましょう。

基本的に管理者は、
今までの流れがあるため、

「入力しなきゃだめ。」
「やらなきゃだめ。」

と思っているので、

『やる』、『やらない』
で聞くのではなく、

何に使っているのか、
何のために必要なのか、

を確認します。

それで必要ないと思えば、
他の方法に変えてみる、
しれっとやめてみる、
というのが手です。

何も考えないと、

「今までの流れがこうだったから。」

とか、

「いざというときに必要なんだよね」

とか、

すぐにでもやめられそうなこと、
変えられそうなこと
を永遠と続けていかなければいけません。

時間は有限です。
残業したいのであれば
特に問題ありませんが、

残業を少しでも減らし、
家族との時間を、
自己投資の時間を
少しでも増やしたいのであれば、

無駄だと思うことの理由を確認して
少しずつ減らしていきましょう。

まずは、
なぜこの作業が必要か。
本当に必要なのか。
という情報を取りに行くところが
スタート地点です。

こんな視点で
行動してはいかがでしょうか。




この記事を書いた人

ジュン・ナカノ
ジュン・ナカノキャリアの専門家
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