意思とは、あなたそのもの。

意思とは、あなたそのもの。

あなたが、もし、

「誰に対しても
 愛想よく、返事をしているのに、
 自分のことが大事にされていない。」

と感じているとしたら、

相手は
あなたのことを
よくわかっていないのかもしれません。

そんなときは、
自分がどんなことを
感じているか、
思っているのか、
意思を発しましょう。

意思を発する習慣

あなたは、

仕事の会議で
意見を求められたけれど、
Yes、Moの
どちらともとれる答え方をしてしまった。

といったことはありませんか?

こういった曖昧な回答をすると、
相手からは重要視されなくなります。

なぜなら、

相手からすると、
あなたの気持ちがよくわからないから。

何を考えているのか
わからない人を好きになること
ってないですよね。

良い感情を持たなければ
頼ることもありません。

また、
当たり障りのないことしか
言わないのであれば、
聞く必要がなくなってしまいます。

おそらく、あなたは、

嫌われたくないし、
自分の意見なんて言っていいのか、

という気持ちもあると思います。

しかし、
意思を発しない人の気持ちが
理解されることはほとんどありません。

質問する側としては
意思を欲しています。
(場合によっては
 共感してほしいだけのこともありますが)

Yes、Noという回答はありますが、
それ以上に
「どう思ったから、」
という理由が重要です。

時間的な都合でNoかもしれないが、
進めていったほうがいいと
思っているのであれば
伝えたほうがいいですよね。

こういった意思を伝えていかないと、
いざというときに上手く伝えられない、
ということが起こるかもしれません。

日本人はインプットが得意で
アウトプットは苦手な傾向にあります。

こんな傾向がある中で、
ちょっとしたことから
意思を発するようにしていないと
どんどん苦手になっていきます。

意思を発して、
正確に伝えるというのも、
一種のスキルだと思います。

スキルなのだから
最初からは
うまくいかないかもしれません。
でも、
繰り返していくうちに
必ず経験値が上がっていきます。

直接的な表現は言いにくいでしょうし、
言う必要もないと思います。
自分の意思だけは伝わるように
表現を柔らかくして伝えればいいんです。

だから、
相手から意見を
求められるようなことがあれば、

自分の意思
+
回答

で応じるようにしましょう。

普段から、
あなたが意思を発していれば
あなたのことを好きになってくれる人も
周りに増えていきますよ。

こんな視点で
行動していくのはいかがでしょうか。




この記事を書いた人

ジュン・ナカノ
ジュン・ナカノキャリアの専門家
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