「理系の人ってロジカルシンキング、得意でしょ?」

あなたは、
「理系の人の話ってわかりにくいんだよな」
と思ったことはありませんか?
さらに、
こう思いませんか?
「きっと、
理屈っぽいし
ロジカルに考えた結果なんだろう。
でも、
正直わかりにくいし、めんどくさい。」
これって、
ロジカルシンキングとは違うんです。
理系の人の話がロジカルだから
わかりにくいんじゃなく、
実は
感覚的に話してる
んです!
ロジカルに話すには
私も理系なのでわかるんですが
物事を考えるときに、頭の中で考えます。
それで
頭をフル回転させて
答えを導き出す。
実際には
良いこと思いついた!
くらいにしか思っていません。
当然ながら、
その考えた過程を
一から説明することができない。
イメージ的には
一筆書きができていなく、
何度も同じところを通るし、
どんな経路がすっきりしているのか
あとでわからない。
迷路に迷ってなんとか
ゴールにたどり着いた。
こんな感じです。
けれど、
本人はそれに気付かず
話を進めていく。
話を聞く相手は
話がとびとびで何のことかわからない。
それが混乱につながります。
つまり、
理系の人は
ロジカルシンキングが得意
ではなく
頭の中で考えるのが得意
なんです。
だから、
理系の人は
考えたことを伝えるのが苦手で
話をするのが苦手なんです。
聞いている人は
感覚的な話をされていると感じます。
では、
どうすればロジカルシンキングができるのか?
話の筋道がしっかりとしていることが
ロジカルシンキングですね。
なので、
次の筋道を整理してみてください。
①どんな出来事があったのか。
何が事実として思ったのか。
②そこから何を思ったのか。考えたのか。
③これらを踏まえて、次に何をするか。
特にこの①と②を
ハッキリと区別することが重要です。
この流れで考えるだけで
そのまま人に説明できるようになり、
「ロジカルに考えられる人」
と言われるようになりますよ、
また、
感情的に話す理系の人にも
①~③の質問をして、
ロジカルな路線に戻してあげてください。
こんな視点で
行動してみてはいかがでしょうか。
まずは、事実は何なのか。
ノートに書き出すことから始めましょう。
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