ストップ!感情論。

ストップ!感情論。

あなたは、

上司との面談で、
ちょっとした思ったことを伝えたつもりが

お互い感情的な話になり、
イライラして終わった、

といった経験はありませんか?

そんなときは
「次は何をするのか」
という行動ベースの話に注力しましょう。

仕事は感情だけでは進まない。

上司との面談では
「気になることがあれば言っていいよ」
と言われることが多いです。

それなのに
気になること、
思っていることを正直に伝えたら
上司の意見で被される。

しかも、
上司が先に熱くなり、
意見を言いっ放し。

こんなことありませんか?

面談であっても
会話はキャッチボールが基本です。
お互い好き勝手にボールを投げていても
話は進みません。

上司が、
「気になることがあれば言っていい」
と言っているのだから

普通であれば、
上司が言いたいこと、
思っていることを言うのではなく、

それをグッと堪えて
部下の話を聞き続けるべき
と思いますが

上司もヒトのため、
皆がそういった対応を
できるわけではありません。

そのような上司に
感情ベースで話を進めても
当然、解決には結びつきません。

なぜなら、
感情の話をするときには
方向性がない状態です。

基本的には
自分の中、
もしくは
周囲
でグルグル回っています。

そんな話を受け止め、
方向性を生み出してくれる上司であれば
素晴らしいですが
どんな上司になるかは時の運です。

あなただけでなく
上司まで感情の話をすると
収集がつかなくなります。

面談時に方向性を揃えてから
話を進めていきましょう。

話の進む方向性が見えていれば、
少なからず、そちらへ進むはずです。

ではどうやって
方向性を揃えるのか。

これは
面談の最初に
「この仕事の次の行動を決める」
と宣言し、
お互いが見える状態にしておきましょう。

次の行動が見えるということは、
面談以降に
何をすれば仕事が進んでいくのか明確
ですね。

逆に行動がはっきりしなければ
何を話しても停滞状態です。

つまり、
改善プランがたてられていないんです。

また、
紙でもホワイトボードでも
見える状態にしておくのが効果的ですよ。

テーマから離れているかどうかも
すぐにわかります。

こんな視点で
行動してみてはいかがでしょうか。




この記事を書いた人

ジュン・ナカノ
ジュン・ナカノキャリアの専門家
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