感情から知る、長所がある。

感情から知る、長所がある。

あなたは
「自分の長所はコレ!!」
と言えますか?

自分の長所って
わかりにくいですよね。
自分のことは客観的でなく、
主観的になってしまう。

そんなとき、
会社の上司や先輩をみて、
「この部分がもっとあるといいのにな」
というところを見付けましょう!

それがあなたの長所です!

感情は正直。

自分の長所って、
わかりにくいものです。

人から言われれば
認識できますが、
そう簡単に言ってくれないこともある、
ネガティブな表現が変わって
出てくることもあります。

対人関係のモデルで
「自分」と「他人」、
「わかっている」と「わかっていない」、
という領域にわかれる
「ジョハリの窓」があり、有名ですね。

自分でわからない領域が
必ず存在するわけです。

私も自分の長所って
なんだかわかりませんでした。

だって、
どうやって考えればいいかわからない。
人と比較して、
多少得意かもしれない
ぐらいのことに対して
長所と言っていいか
わからないんです。

でも、
あなたの感情から
自分の長所
または
求めている能力
を知る方法があります。

それは
上司や先輩など
自分より目上の人に対して
どんなときに感情が動くのかを
知ることです。

上司に対して
「もっとこんなふうにすればいいのに。」
と思うことがありませんか?

これって
あなたには当然のことであり、
上司には当然ではない
ことなんです。

つまり、
あなたは得意としていること。
長所ですね。

しかも、
当然と思っていることって
自分では「常識」という認識なんです。

あなたの常識の中では普通のことだけれど
客観的には普通でないこと。

そんなことに着目すると
自分では気付いていない
長所が見えてきますよ。

他にも、
先輩の
「●●がすごい!」
と思う部分は無意識的に

自分がそうなれたらいい!

と思っていて
あなたが伸ばしたい能力です。

人は皆、長所を持っていますが
興味のないことに関しては無反応です。

例えば、

あなた自身が気遣いを大事にしている人で
仕事で煮詰まっていた。

そんなときに
先輩が
煮詰まっているあなたに
気分転換を促すため、
コーヒーブレイクに誘ってくれるだけで
「なんて気が利くんだろう!」
と思いますよね。

逆に気遣いを大事にしていなければ、
「そっか。ちょうどいいや」
くらいの感覚です。

こんな感じで
自分の無意識の特徴って
感情に出てきます。

だから、
仕事中に感情が動いたとしたら、
ノートに書いておきましょう。

そのときは
気付かなくても
あなたの大事なこと、

長所伸ばしたい能力

である可能性が高いです。

上司や先輩を見て
自分の心が動くことに敏感になりましょう。

こんな視点で
行動してみるといいですよ!




この記事を書いた人

ジュン・ナカノ
ジュン・ナカノキャリアの専門家
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