上司のレールではなく、自分のレールを進む。

上司のレールではなく、自分のレールを進む。

あなたは

上司に好かれたいですか?

もちろん、好かれたいと思います。

嫌われるより、
好かれたほうがいいに決まっている。

でも、
「評価のために好かれたい!」
と思ってしまうと

疲れる人生になってしまいますよ。

そんなときは

「好かれたい」ではなく、
役割の異なる上司を理解する

ことが理想的です。

管理職の役割を知ってますか?

会社員として働く上で
必ず付きまとうのは上司と部下の関係。

人間だれしも、

自分のことを評価してほしい!
好かれて評価されたい!

思います。

でも、
「評価のために好かれたい」
という気持ちになってしまうと
人は敏感でその気持ちに気付きます。

上司は部下をかわいがるものの、
自分が優位という認識を持ちます。

本来、仕事において
上司と部下、
管理職と一般職、
といった関係は役割が違うだけです。

管理職はビジネスが上手く回るように
チームやビジネス自体をマネジメントします。

一般職は自分の力を使い、
前線に立ち、行動します。

この役割が違うことで
給料などに影響があるわけですが
どちらが人間的に偉い
ということはありません。

管理職には会社の中で、
責任を持つと同時に
権限を与えられているのです。

そんな中で、上司が
「自分は優位」
という認識を持つと
チームのバランスは崩れていきます。

また、あなたにフォーカスすると

今の上司に好かれようとしてきた。
その後、人事異動で別の上司になった。

この場合、また新しい上司に
好かれようと試みることになります。

異動があるたびに
上司に合わせる必要が出てきます。

「上司に合わせる」
全く自分軸ではないですよね。
他人のレールを進むことになります。

だから、

上司に好かれようと
自分を合わせるのではなく、

「自分を磨く」ことに力を注いでいきませんか?

自分を磨くということは、
上司に好かれるな、
ということではありません。

むしろ、
「上司との役割の違いを
 具体的に認識して
 上司を理解する。」
ということです。

これが自分を磨くことにつながります。
さらに、上司もあなたを理解者と認識して、
良いコミュニケーションが取れますよ。

また、管理職の仕事を理解するということは
あなたの立場を別の視点から
観察できるということになります。

あなたの
良いところ、改善するところ
が見えてきます。

こうして見えたら
「自分を磨く行動」も見えてきますね!

こんな視点で
行動してみてはいかがでしょうか!




この記事を書いた人

ジュン・ナカノ
ジュン・ナカノキャリアの専門家
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