意見に対して質問は必須

意見に対して質問は必須

人から意見や提案を受けたとき、
あなたはどうしますか?

そんなとき,
まずは

「なぜですか?」

質問して理由を聞きましょう。

質問が必要な理由

例えば

「会議が多い。
 時間がもったいないから
 回数を減らしてほしい。」

と言われた場合に、
どう思いますか?

「会議が多すぎたか、
じゃあ減らそう」
と考えますか?

会議は少ないに越したことはない
と思っていますが
必要な会議もあります。

それなのに
「ただ会議が多い」と言われ、
その言葉を真に受けますか?

裏には色々な可能性が
潜んでいます。

・本当に会議の回数が多い。
・単に業務が忙しい。
・会議の進め方が悪い。
・関係のない会議に出ている。
・発言しづらい環境だ。

本当の理由はその人のみが知っています。

そんな場合には
質問して

理由を聞いてしまいましょう。

「なんでですか?」
と。

そうすると
気持ちの入った言葉が出てきます。出てくる言葉は
「会議に出ても、
 議題があやふやで、
 何を決めるのか、
 決まっていないから意味がない」
かもしれません。

こうなると
もはや回数の問題ではありませんね。

しかし、
無意味と思われていても
その原因され引き出せれば
改善の余地があります。

理由を聞いた後には
「どうすればいいと思ってるか?」
「何を期待しているか?」
も聞いてしまいましょう。

そうすれば
改善策まで引き出せることになります。

場合によっては
感情的になっているだけ
という場合もあります。

そんなときこそ
「何を期待しているか?」
の質問が有効です。

改善策が出なくても
提案した人が考え直し始めます。

一見普通のことのように感じますが
質問してみてください。

建前と本音を使い分ける人が多いので
質問することで本音が出てくる可能性が
ぐっと高まります。

この気持ちの入った本音が重要です。

本音が含まれている意見・提案は
改善策が詰まった内容です。

一見、
マイナスの内容であったとしても
深く聞くことで
プラスに転じることができる。

また、
自分では気付けていなかったことに対して
相手の考えを教えてもらえる場でもあります。

せっかくなので
対策や考え方、事例なども聞き、
自分の知恵にしてしまいましょう。

こんな視点はいかがでしょうか(^^)




この記事を書いた人

ジュン・ナカノ
ジュン・ナカノキャリアの専門家
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